佐藤優書店

佐藤優の全書籍を紹介します

佐藤優『動因を探せ 中東発世界危機と日本の分断』(徳間書店)2016/03/30

動因を探せ: 中東発世界危機と日本の分断

動因を探せ: 中東発世界危機と日本の分断

 

 引用・参考文献

 7月に新潮新書から刊行された山口真由氏(弁護士)の『いいエリート、わるいエリート』が抜群に面白い。山口氏は、東大法学部を首席で卒業した後、財務省に2年間勤務した。財務省の新人研修に関する記述が秀逸だ。

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竹中平蔵, 佐藤優『竹中先生、これからの「世界経済」について本音を話していいですか?』(ワニブックス)2016/03/28

竹内久美子, 佐藤優『佐藤優さん、神は本当に存在するのですか? 宗教と科学のガチンコ対談』(文藝春秋)2016/03/12

 引用・参考文献

 私、ひとりの科学の徒として、宗教についてはつねづね疑問に思っていましたけど、このリチャード・ドーキンス著『神は妄想である』(垂水雄二訳、早川書房)を読んで大いに触発されたんです。

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山内昌之, 佐藤優『新・地政学  「第三次世界大戦」を読み解く 』(中央公論新社)2016/03/10

 引用・参考文献

 東西冷戦は、イデオロギーが過剰な時代だった。資本主義対共産主義というイデオロギー的な対立軸で国際関係が動いた。もちろん、そこには歴史的、民族的、文化的役割も加味された。地理が重要な要素として組み込まれることはなかった。
 しかし、それは間違いだった。米国の民間インテリジェンス機関「ストラテジック・フォーカスティングストラトフォー)」のメンバーで、優れた分析能力を持つロバート・D・カプランは、地理の重要性についてこう述べる。

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佐藤優『危機を覆す情報分析 知の実戦講義「インテリジェンスとは何か」』(角川書店)2016/01/27

 

佐藤優『資本主義の極意 明治維新から世界恐慌へ』(NHK出版)2016/01/07

 引用・参考文献

2015年の初頭、トマ・ピケティの『21世紀の資本』が話題となりました。700ページを超えるこの翻訳書が13万部突破のベストセラーとなったのも、資本主義がもたらす深刻な格差をどう捉え、そこからいかに脱却するかというテーマに、多くの人が切実な関心を持ったからでしょう。

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佐藤優『外務省犯罪黒書』(講談社エディトリアル)2015/12/04

  • 『月刊現代』に連載された「外務省『犯罪白書』」(2006年6月号〜2007年1月号)を単行本化。

  • 講談社エディトリアルより自費出版された。
外務省犯罪黒書

外務省犯罪黒書

 

 (以下編集中)