佐藤優『国境のインテリジェンス』(徳間書店)2013/03/27
- 『アサヒ芸能』連載の「ニッポン有事!」を単行本化
- 同連載を単行本化したものは他に、『外務省ハレンチ物語』(徳間書店、2009年)『この国を動かす者へ』(徳間書店、2010年)、『この国を壊す者へ』(徳間書店、2011年)、『私の「情報分析術」超入門 仕事に効く世界の捉え方』(徳間書店、2014年)、『動因を探せ 中東発世界危機と日本の分断』(徳間書店、2016年)がある。
引用・参考文献
国家の力関係が変化すると 、境界の引き直しが行われるのが 、生きている政治の本質だからだ 。この点について 、鋭い指摘をしたのが 、京都学派の哲学者 ・田辺元 ( 1885~1962年)だ 。
安倍応援団の言説を注意深くフォロ ーしていると 、不安になってくる 。一例をあげるならば 、安倍首相の指南役で 、貨幣数量説を 2 1世紀によみがえらせ 、量的金融緩和政策によって 、株価上昇と円安誘導を行った浜田宏一 内閣官房参与 (イェ ール大学名誉教授 )の不気味な予言だ 。
(以下編集中)